連休明け と 五月病

 かつて五月病といえば、新入社員のサラリーマンや大学の新入生が、五月の連休明けの頃に毎日の生活にやる気をなくしてしまう状態を指していました。

 しかし最近では「子供の五月病」が増えており、中学生、高校生のみならず、小学生、幼児へと低年齢化が進んでいます。
子供の五月病はどうして起きるのでしょうか?

〈原因〉

・新しい環境や生活に適応できず、早く適応しなくてはという思いから、頑張る気持ち  が空回りし、焦り、ストレス状態に陥いる
・期待していた新生活と現実とのギャップから、落ち込む
・連休の長い休みがさらに学校に行く気持ちを遠ざける     ・・・・・

5月病の子どもへのNG対応

 弱っている人がいれば,励ましたくなります。しかし,励まし叱咤激励は時には逆効果です。疲れている時には,休息が必要です。

5月病の子どもへのOK対応

 子どもの様子がおかしいと感じた時にまずすべきことは,話を聞くことです。話をするだけで気持ちが楽になることもあります。子どもの抑うつ気分やイライラを改善するためには,休息だけではなく,楽しい活動も必要です。子どもの様子を見ながら,やりがいや達成感を味わえる活動をさせることが大切のようです。子どもの抑うつ気分やイライラを改善するためには,休息だけではなく,楽しい活動も必要です。子どもの様子を見ながら,やりがいや達成感を味わえる活動をさせることが大切のようです。

 

しかし,一般的には,環境に慣れることで自然に,2週間程度で症状は回復すると言われています。

 五月病に大きく怖がることはないと思いますが、、、誰だって弱る時があるんですね。周りの人がしんどそうだなと感じた時に,声をかけるそして寄り添う気持ちで話を聞いてあげる・・・・。それが早く回復する近道かもしれませんね。