野球部 〜試合の裏側で・・・〜

昨日の野球部の大会を見て感じたことを書かせてもらいます。
野球部は県大会を目標に頑張ってきましたが、昨日は2回戦で大竹中に1点差で負けてしまいました。流れは玖波中にあっただけに残念で仕方ありませんでした。
 ですが、昨日の大会で改めてすごいなあと思ったことがあります。

 野球部は現在の部員は11名、3月の終わりまでは7名でした。それが4月に1年生が2人、3年生が2人入部してくれ、「玖波中」として大会に出場できるうれしさと誇りが芽生えました。そして中体連に向けて練習を重ね、いよいよ大会まであと5日・・・という時に部員の一人が足をケガするというピンチに見舞われました。1年生を公式の大会に出場させるのはまだ難しい、そんな中ピンチを救ってくれた3年生の男子がいました。彼は他の部活に所属しているのですが、野球の経験があるということで、大会に出場することを引き受けてくれ、昨日も攻守ともに大活躍でした。本当にありがとう。

 あと、野球部の保護者の方はいつも試合の応援にきてくださり、本当にありがたいなあと思います。昨日は野球部のOBの生徒も応援にきてくれ、後輩にいろいろアドバイスをしえくれました。1点差に悔し泣きをする後輩に言葉をかける姿は、この子たちにもこんな先輩になってほしいと思わせてくれました。
卒業しても続く先輩と後輩の絆って感動ですね。これはどこの学校にも負けないものだと思います。

 野球部のみなさんも得るものの大きかった試合だったことでしょう。まだまだこのチームは伸びていくと感じるものがありました。これから夏の大会に向けて、さらにチームの力を伸ばしていけるよう頑張ってください。それが今回みんなを支え、応援してくれた人たちへの恩返しだと思います。