昨日は皆既月食でしたね!
とても珍しく,442年ぶりだそうです!
皆さんはみることができましたか。
残念ながら天王星は6等星なので肉眼でみるのは難しかったようですが、私も欠けていく月をみることができました。
今朝,聞いてみると多くの生徒がみていたようでした。
さすが玖波中生!朝会での校長先生が話されていた内容をちゃんと聞いていたのかな?と嬉しくなりました。
442年前,単純に計算すると天正8年(1580年)石川本願寺が織田信長に降伏した年がちょうど天正8年だそうです。
ということは,織田信長も同じ光景を見ていたのかもしれませんね。そう考えると感慨深いですね。
しかし,波乱に満ちた世の中でみるみるうちに月が欠けて赤く染まる姿は当時の人にはどう映っていたのでしょうか。
現代では442年ぶりで次はもうみることができない,とても珍しい現象として好意的に受け止められていますが,昔は不吉なことが起こる前兆ではないか・・・と恐れられていました。
「知らない」ということは創造力を働かせてくれますが,「知っている」ということは大きな武器です。ものの見方も大きく変わってきます。どうか,興味のあることだけでも良いので自分の武器をたくさん持てるようにアンテナをはり続けてくださいね。