それぞれの2学期

2学期が終わり、ほっとしている人も多いことと思います。
一年間の中でも行事が多くて、一つ終われば、次の行事に取り組まなくてはならず、慌ただしかったと思います。でも、行事はクラスや学年を成長させてくれ、団結力が高まったと実感させてくれたのではないでしょうか。
さて、先日の終業式ではそれぞれの学年の代表の人が、2学期を振り返って感じたことを語ってくれました。

まず、一年生の杉本明日美さんは、「初めての体育祭や文化祭を全力でがんばって成功させたけど、それまではとても大変でした。文化祭は想像していたよりはるかに大変で、初めは問題がたくさんありました。でも、だんだん皆が本気になり、終わった後は皆笑顔でした。3学期はこれらの経験を活かしてもっと成長していきたいです。」と述べてくれました。

二年生の福原綾一郎くんは、学級委員としてクラスのよい所を紹介しながら、2学期に二年生がみんなで頑張れたことを話してくれました。「2年A組の2学期良かった所は、毎日何かしらの優しさが見られたことです。体育祭ではダンスを教えあい、文化祭では係の壁を越えて背景画をつくりました。先日の生徒会選挙では、クラスのみんなの応援のおかげで三人執行部に入ることができました。これから二年生全員が学校を引っ張るぐらい頑張りたいです。」

最後に三年生の三和楓恋さんが、次のように話してくれました。
「全ての行事が最後だったので、全員に力が入り、空回りもしたけど、仲間の大切さ、全員が努力する大切さを学びました。勉強面では、三学期は二学期の反省を改善し、切り替えをして授業を受けたいです。残り少ない学校生活ですが、充実した日々を送りたいです。」
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みんな充実した二学期を過ごし、それぞれの学年ならではの感じ方があったようですね。
一年生は二学期の反省を活かしてさらにクラスの団結力を高めていってほしいです。
二年生は三年生から受け継いだバトンを大切にして、学校全体のことを考えて行動していかなくてはなりませんね。
三年生は卒業までの残された時間を大切にして、それぞれの希望進路の実現に向けてみんなで励まし合って頑張ってほしいと思います。