それぞれの夏休み

今日は教職員の研修会があり、それぞれの部会へ参加しました。

わたしは、特別支援教育部会へ参加しました。

生活様式の変化などから、大人の常識が生徒の常識とは限らない。
教えられていないことは、わからないしできないのが当たり前である。
「やかん」「急須」「トイレットペーパー」「障子や襖」がわからない子どもがいるし、
ソファーでの生活で、骨盤をたてて姿勢よくすわることができない子どもも多い。
「暗黙の了解」や「悟る」ことを期待するのではなく、大人がきちんと教えていく必要がある。』
という話をききました。

 反対に生徒たちの世界では常識とされていることが、わたしたちにはわからないことも多々あるだろうと思いました。
だらだら過ごしていたり、宿題が進んでいなかったりと、大人から見るとイライラすることもあるかもしれませんが、生徒の側からみると、日々、いろいろな思いが渦巻いているかもしれませんね。

いろいろな思いで過ごしているであろう生徒たちの夏休み後の成長が楽しみです。