アスリートの活躍に刺激を受けて…

 北京オリンピックは前半が終了しました。日本選手団は,13日現在の獲得メダル数が11(金2,銀4,銅5)で,冬季オリンピックとしては平昌の13に迫る勢いです。印象に残る選手・競技は人それぞれでしょうが,今大会における国内外のアスリートの活躍から刺激を受ける日々ですね。「人類史上最高難度」の技に挑戦する日本代表選手もいて,ハラハラドキドキしながら観戦している人も多いことだと思います。

 フィギュアスケート男子の羽生結弦選手は,オリンピック史上まだ誰もやったことのない4回転半ジャンプにフリー演技で挑戦し,成功はしなかったものの,4回転半ジャンプとして認定され,4位入賞しました。競技後は,「全部出し切ったというのが正直な気持ちです。」「正直,これ以上ないくらい頑張ったと思います。報われない努力だったかもしれないけど,確かに,ショートプログラムからうまくいかなかったけど。むしろ,うまくいかないことしかなかったけど,一生懸命頑張りました。」と自分を褒めたとのことです。明日からの私立校入試や,来週の学年末試験に臨む玖波中生のみなさん,結果ももちろん大切ですが,事後に羽生選手のような思いになれるような努力ができるといいですね。