卒業生が夢について話してくれました!

今年度は「玖波中学校ドリームプロジェクト」と題して様々な企画をしています。

今日はその目玉企画である卒業生の池崎愛里さんの講演でした!

池崎さんは今年6月の陸上日本選手権女子800mで優勝した、まさに日本一の選手です。

そんな方が玖波中学校出身だなんて!

・・・と,お話が聞けることを生徒一同楽しみにしていました。

最初に中学生のときのアルバムや,食べることが好きだという話をしてくれ,親近感がわきましたね。

中学校のときから努力していた話,怪我で苦労した話・・・様々な経験をお話ししてくれました。

自己分析をして,長所と短所を把握し,目標に向かって頑張っている姿が印象的でした。

 

お話の中で,これまでの経験から大切だと感じたことを伝えてくれました。

①感謝の気持ちを忘れない

②当たり前は当たり前じゃない

③一生懸命,誠実に頑張る

 

記録を伸ばすため,目標に近づくために大切だと思っていることが「練習」ではないのは生徒にどう映ったでしょうか?

 

生徒からの質疑応答タイムではたくさんの生徒が質問をしてくれました。

その中に「どれくらい練習していましたか?」という質問もありましたが「中学校のときはそこまで・・・12キロくらい自分のペースで走っていました。」となんでもないように・・・私は運動が苦手なので「12キロ???」と内心びっくりしていました。

練習することは当たり前で,その上で上の3つを大切にされているのかもしれませんね。

一流選手のすごさを感じた一言でした。

 

夢の実現に向けて健康第一だとも教えていただきました。

からしっかりバランスのとれたご飯を食べること,睡眠をしっかりとること。

日頃から言われていることですが,その基本的なことが大切だと池崎さんから聞くことで改めて重要性を意識できましたね。

 

実は今回のお話がある前に,2年生があるものを発見してくれていました!

それは・・・

 

池崎さんが中学生時代に使っていた椅子です!
奇跡的に残っていたのを2年生が発見しました。

中学生時代自分が使っていた椅子に,社会人になってから座るという希有な体験をしていただくことができて良かったです。

 

その後,一緒に校歌を歌い,記念写真を撮りました。

生徒たちにとって,夢のために頑張っている先輩の姿はとても刺激になりました。

素敵な時間をありがとうございました!