1年生総合的な学習の時間 『ふるさと学習』 〜人と人とのつながりに感謝〜

 1年生は,総合的な学習の時間で『ふるさと学習』をしています。
先日,ゲストティーチャーをお招きして「座談会」を行いました。いろいろな収穫があり,お礼の手紙を出したところ,とても喜んで頂きました。
 望遠視力板についてお話ししてくださった当時玖波中のPTA会長さん(今田博之さん)からは返信がありました。
 一部ですが紹介します。
「望遠視力板について興味を持ち,テーマに取り上げてくれて大変嬉しく思います。32
年前設置の旧時を彷彿とさせるものがありました。
 望遠視力板は,中学生に多くみられた仮性近視を何とかしたいと言う親の思いが着眼点でした。ゆったりとした気持ちで遠くの山や緑を眺めることで脳を休め,近視予防に役立つというところから,親・子・先生(PTA)が一丸となって望遠視力板をつくる取り組みに至ったのです。多くの意味を持たせたこと,町中・電車・車から「あれは何じゃ」というアイキャッチャーを求めた『遊び心』が,ひいては地域の人たちに中学校へ目を向け関心を持ってもらうことになります。つまり,ゆとりとしゃれっ気が楽しく目の健康に関心を持つことにもつなががったのです。ふるさとの『山との対話』かけがえのない中学時代の思い出をたくさんつくってくださいね。」

 このお手紙をいただいて玖波の町の人と人とのあたたかさや地域を大事にし,この町を誇りにもっておられることに感動しました。
 来年1月18日には,生徒が地域を訪問させて頂きます。さらに貴重なお話を聞かせて頂けそうです。よろしくお願いします。