今年の夏の話題

夏休みの間は、比較的いつもより時間に余裕があるせいか、普段見ないテレビを結構見たりします。ドラマの再放送とか、結構ハマりますよね。
今年の夏、ワイドショーなどでよく話題になっているのが、ラインに関する事件です。中でも、ラインの使用者の割合が最も高いのは10代だとある番組でやっていて驚かされました。
ラインは簡単に複数の人とコミュニケーションがとれ、ラインの方が自分の気持ちを表現しやすいというのはなるほどそうかも…と思いました。ですが、ラインがらみでいじめや殺人などの大きな事件が起きているのは生徒のみなさんも知っていると思います。ドラマなどでも、中高生はメールよりラインでやりとりをしている場面が結構あり、その内容に時々顔がゆがんでしまうのは私だけでしょうか?
ラインのグループから外されて、自分の知らない所で悪口を言われていると考えると誰でも嫌な気持ちになるでしょう。
これから先、世の中はどんどん変わっていきます。大切なことは携帯やスマホ、ラインを使用するかしないかではなく、自分の気持ちの伝え方、そして伝えた時、相手がどんな気持ちになるのかを考えることではないでしょうか?些細な感情のすれ違いはよくあることですが、やり方によってはしこりが残ることもあります。最悪の場合、いじめなどに発展していくのかもしれません。人間は感情が高ぶっていると、大げさな表現をしたり攻撃的になったりするものです。本当に伝えたいことをどういう手段で伝えるのがいいのかを見極めて色んなツールを使いたいものです。