玖波中一週間45

 玖波中一週間シリーズも残すところあとわずかとなりました。
 今週は三日しかなかったけど、3年生が卒業して、寂しさを感じながら過ごしたような気がしますね。
 それでも、1,2年生はそれぞれやるべきことをこなそうとしていたように思います。
 水曜日の生徒朝会では、生徒会執行部がレクを企画して、なごやかな雰囲気の中のみんなの笑顔が印象的でした。


 その後、2年生の合唱リーダーが、卒業式に向けて取り組んだ合唱を振り返っての思いを述べてくれました。みんなをやる気にさせるにはどうしたらよいか、3年生に感動してもらうにはどうしたらよいかをあれこれ悩んだと思いますが、その成果があって、卒業式当日は、本当に素晴らしい合唱ができたのではないかと思います。上級生が下級生の見本となり、リーダーシップを発揮して何かを創り上げていくことが玖波中の伝統です。その伝統をこれからもさらによいものにしていってほしいと思います。

 木曜日は一年生が地域訪問の発表会を行いました。初めてのパワーポイントを使っての発表はどうだったでしょうか?この日は雨の中にもかかわらず、訪問を受け入れて下さった方や、民生委員の方にもたくさん発表を聞きにきて下さり、地域のあたたかさ、支えを改めてありがたく思いました。訪問を受け入れて下さったあるご夫婦の方を少し話をしたのですが、「この日を楽しみにしていました。本当に素晴らしい発表で、素晴らしい学校ですね。」と言っていただき、この交流はこれからも続いていってほしいなあと思いました。


 3年生がいない寂しさはぬぐい去ることはできません。ですが、地域の方は玖波中の生徒のみなさんに大きな期待を寄せてくださっています。これからは2年生を中心に、さらに活気があり、地域の方が気軽に学校に足を運べるような学校を創っていってほしいと思った一週間でした。