今週は、あたたかいスタートでしたが、週末になってまた少し冬に逆戻りした感じがします。
もうそろそろ春らしい気配が感じられてほしいものです。
さて、まだまだ先と思っていましたが、卒業式もなんだかあっという間に終わってしまいましたね。
先週の金曜日、午後から２時間予行を行う予定でしたが、３年生にインフルエンザになったり体調を崩したりした人が多かったため、急きょ予定を変更し、午前中１時間で行いました。その時は「こんなことははじめてだ。卒業式大丈夫なんだろうか。」と不安になりましたが、卒業式をいいものにしようという気持ちを生徒のみんなが持っていてくれたおかげで、本当に感動的な卒業式だったと思います。
３年生の凛とした姿に胸が熱くなりましたね。
私も含め、参加していた多くの人の涙スイッチが入ったのは、１，２年生のみなさんの合唱を聞いてからだと思います。
そして、卒業生の合唱にも涙、涙でした。みんな泣いて歌えないのではと、はじめは思いましたが、この仲間との最後の合唱を歌い切るぞという思いが伝わり、歌い終わった後に、あたたかい拍手が起こりました。そんな卒業生の姿に、在校生も感動したことでしょう。最後まで先輩として立派な姿を見せてくれました。
式に出席して下さった来賓の方からは、「いい卒業式でした。」「涙を誘われました。」「こんな卒業式は滅多にないですね」というお言葉をいただきました。とても素晴らしい時間で、そこにいられたことを本当に幸せに思います。
３年生の皆さん、玖波中の卒業生であることに誇りを持って、新たな一歩を踏み出してください。
卒業おめでとうございます。
