体育祭の余韻

生徒のみなさん、体育祭の疲れはとれましたか?
TVでは台風18号の影響で各地が大変なことになっている様子をやっていましたが、昨日の朝も降水確率は70〜80%だったのに、雨が降ることなく体育祭が行われたことは、本当に天も玖波中に味方してくれたと思うしかありません。

先日のダイアリーを見ていただいたと思うのですが、それだけでは十分に紹介しきれませんので、今日は、余韻にひたって昨日の体育祭を振り返ってみようと思います。

今では恒例となった行進の学級アピールですが、私が玖波中にくる前は、行進はなかったみたいで、私が玖波中に来た年に始まったように記憶しています。その時は、なんで行進なんかやるのかと言う声も聞かれました。そして、行進をもっといいものにするために考えられたのが、いわゆる校長賞で、確かこれが三年前。今の高3の生徒が中3の時だったと思います。それから、みんな行進にも熱心に取り組むようになり、毎年質が上がっているように思います。今年の校長賞は3年A組で、息のあったところを見せてくれましたね。

競技優勝は白組、応援優勝は紅組と仲良く勝利を分けあいましたが、本当にどちらが勝っても不思議はない闘いでした。白組のダンスの最後もバッチリきまっていました。

応援合戦に与えられている時間は五分。ですがこのわずか五分のために、何回踊って、声を出してきたことでしょう!?
いつも不思議に思うのは、本番が近付くにつれて紅組の人は白組の、白組の人は紅組のダンスも踊れるようになることです。特に練習するわけではないのですが、そばで見ていたら、つい自分も一緒に踊ってしまう感じですかね?だから、最後はみんな一緒に踊って盛り上がるのが恒例となっています。

片付けが終わった後は、紅白にわかれて解団式が行われ、応援団が体育祭を終えての思いを語りました。紅組団長の岡野くんは、三年生にとっては最後の体育祭だったので、応援と競技を紅白が仲良く1つずつとって、よかったんじゃないかなと思う、でも、一年生や二年生のみんなは、来年は紅白どちらになってもW優勝をねらってほしいと語り、それを聞いて、すでに来年の意気込みを語った二年生もいました。

生徒のみんなだけでなく、見ている方も思わず熱くなってしまう、そんな体育祭でした。
保護者や地域の皆様には、早朝からあたたかい応援をいただき、片付けもお手伝いをいただいて本当にありがとうございました。中には競技にも参加して下さった方もおられ、おかげで楽しい体育祭となりました。
これからもこんな体育祭がずっと続いてほしいと思っています。