1年生がつくりはじめた新しい伝統

玖波中学校では「日本一挨拶のできる学校」を目指し,「5秒礼」を実践しています。
これは,礼の際,5秒間頭を下げておくもので,しっかりと心込める意味合いをもつものです。しかし,1年生にとっては,その5秒の中で自分の心をどのようにロールするのか分かっていなかったのがほとんど。
みんなで話し合ってみると,1,2,3,4,5と5秒カウントしているのが現状。
そこで,1年生は,その5秒の間に下のような言葉を心の中で唱えることになりました。
「礼の用は和をもって貴しとなす(論語)」
「礼」というものは,たとえ意見が違う相手でも,その人を尊敬し,お互いを認め合ってゆこう。全体として調和し和やかにつきあってゆこう。という意味。
「礼」に魂をいれこむ新しい取組が広がってきています。