地域に支えられて

 資源回収の数日前から,「○○丁目の□△です。年をとっているので自宅に取りに来てください」等の御電話を数件いただきました。
 生徒が減ってきており,すべての家庭を回れず,積み残しがあったという昨年度の反省から,今年は,できればゴミステーションに出していただくようお願いしまた。
 しかし,終わってみると,職員室では「すぐ終わってしまって達成感がない」「早く終わったので学校での積み込みを手伝うよう指示しました」「一軒一軒回ったり,お礼を言ったりすることが大切なのではないか」という声が上がりました。
 生徒は本当によく動いてくれ,いくつかの地域で,地域に帰って作業した生徒がほとんど学校に帰ってくれていました。数ではなく,気持だとつくづく思い,感心しました。そして,この気持があるなら,地域で一軒一軒回れると確信しました。
 地域に支えられてこその学校です。次年度は1冊でも一本でも感謝できる子どもたちにして,きっと各家庭を回らせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします!!!  (文責 飯田)