能登半島地震から考える

 今日の生徒朝会では、1年生からの人権発表がありました。

 1学期は3年生、2学期は2年生が担当し、人権について発表をしてきたこの取組ですが、最後の3学期は1年生。

 1年生は元旦に起こった能登半島地震をもとに

  ・震災によってどれだけの被害があり、今、病院や道路はどんな現状なのか。

  ・避難所での人権を守るために、どんな考え方や行動が必要なのか。

  ・被災した人たちはどんな気持ちでいるのか。

  ・自分たちに出来るのはどんなことなのか。

 各班で調べ、分かったことや考えたことを発表してくれました。

 発表からは、命の大切さや災害時に守られるべき人権について理解したことに加えて、いつ起こるか分からない災害に向けて自分たちの家庭で何をすべきか、被災地に対してどんな支援ができるか等がしっかり伝わってきました。

 1年生が伝えてくれたことをそれぞれでしっかりと受け止め、考えていきたいと思います。