全校道徳 車いすソフトボール日本代表 江南聖選手をお迎えして

 今日は5・6時間目が全校道徳でした。車いすソフトボールの日本代表である江南聖(えなみ たかし)選手他スタッフの皆さんに来校していただきました。1,2年生は車いすでの鬼ごっこを体験し,  3年生は車いすソフトボールの打撃と守備の両方を体験しました。目の前で初めて見る競技用車いすに興味深々で,  「漕ぐのは難しかったけど, 楽しかった」と口々に感想を述べていました。体験を通して学びの多い時間でした。

   

 そして, 体験の後の江南選手の講話では, 事故で障害を負ってから, ”何かをしてあげなきゃいけない特別な人”という壁を感じ, 『自分でできることは自分からやろう』と思うようになったこと, 『当たり前だと思っている日常は決して当たり前ではない』こと, だからこそ『毎日を悔いのないように過ごすことが大切で, その積み重ねが夢の実現につながり,  目標の達成につながる』ことを 自らの体験を交えながらお話してくださいました。

 質問コーナーでは, トップアスリートとしての負けん気の強さや, 技量を高めるためにひたすら基礎練習に打ち込む努力家の一面も感じることができました。心にしみる江南選手のお話と競技用車いすでの体験は, 玖波中生にとって とても貴重な時間となりました。江南聖選手, スタッフの皆さんに感謝です。ありがとうございました。