2年生出前授業・・・

 今日は,2年の総合的な学習の時間に広島西医療センターから来ていただいた看護師の方を講師に迎え看護についての出前授業がありました。看護師の仕事についての講話と,簡単な看護技術の体験をしました。話を聞いたり,体験をしたりすることによって仕事についてのイメージを膨らませることができた人が多かったように思います。

 

救急の日」及び「救急医療週間」・・・

 救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めるとともに,救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的として,「救急の日」及び「救急医療週間」(主催:厚生労働省消防庁都道府県,市町村,公益社団法人日本医師会,一般社団法人日本救急医学会及び全国消防長会)が設定されています。「救急の日」は9月9日であり,「救急の日」を含む一週間(令和4年9月4日(日)から9月10日(土)まで)を「救急医療週間」とされています。ただし,すべての地域が同じ日を設定している訳ではなく。実施期間については,地域の実情に応じて変更されています。

 例えば,突然の重い病気やひどいけがをした人場合に「救急車を呼ぶ」「病院に行く」「助けを呼ぶ」「応急処置をする」などいろいろ考えられますが,あなたならどのように対応するのがよいと思いますか。病気やけがの程度,現場の状況によって対応は異なってきますが,いずれにしても救急医療や救急業務に関する正しい理解と認識を持っておくことが必要となります。「人が急に倒れたどうすればよいか」「救急車を呼ぶのはどんな場合か」「応急処置はどうすればよいか」「心肺蘇生の仕方は」「AEDはどう使うのか」など,すぐに説明することができますか。「救急の日」「救急医療週間」をきっかけにそれらを考えてみてください。考えようとすること,関心を持つこと,また,ちょっとした配慮や勇気を持つことが,自分の命,そして周りの人の命を救うことにつながりますよ。