玖波小のみんなとの生活

2学期になって玖波小学校の児童のみなさんが、中学校にやってきて、3週間が過ぎました。
初めはいろいろなことが心配されましたが、特に大きなトラブルもなく、ほっとしています。
でも、それはよく考えると、小学生の先生や児童のみなさんが、「中学校に迷惑をかけないように。」と気をつけてくださっているからではないかと思います。
例えば、小学生は体育館などへ移動する時も、教室にならんで静かに移動しています。掃除も一生懸命しています。そんな姿に感心することがたくさんありました。
また、小学生は、あいさつをする時に、立ち止まって「おはようございます。」「こんにちは。」と大きな声で、相手の顔を見てあいさつをしてくれます。中学生の方が見習わなくてはならないことです。
小学生のみなさんの姿を見ると、とても穏やかで温かい気持ちになり、「玖波小のみんなが来てくれてよかったな。」と思います。
先日も職員室で「玖波小の校舎が完成して、小学生がいなくなったら寂しいだろうね。」「同感!」という会話がなされていました。
小学生のみなさんに、「ここに来てよかった。」と思ってもらえるように、中学生は、「あんなふうになりたいな。」「中学生のお兄さん、お姉さんはかっこいいな。」と思われるような言動を見せてほしいです。せっかく同じ校舎で生活しているのですから、それを生かして小学生も中学生も楽しめるような何かを考えていきましょう。