先週2月1日に, 3年生の社会科の出前授業で, 公正取引委員会から2名来校され，「独占禁止法教室」が行われました。そのときの様子が一昨日2月3日(土)の新聞に掲載されました。
審査官役として調査にあたった2名とカルテルを結んだ会社経営者役を熱演した生徒たち。時折, 笑いもとりながら上手に間をとり, 感情をこめてセリフを言う姿は, 文化祭の劇で1年時から役を演じてきた姿と重なりました。こうした一つ一つの取組の積み重ねが生徒たちの成長につながっているのだと, 改めて感じました。
また, 売りたい商品のＰＲ合戦でアピールポイントが班ごとに異なった点も面白かったです。同様の商品を比べて選ぶことができることは, 消費者にとって欠かせない権利です。出前授業を通して, 市場での価格の決まり方が競争によって決まっていくことの大切さを実感できたようです。
