昨日は「敬老の日」でした

 昨日は「敬老の日」でしたが,いつ制定されたか知っていますか。敬老の日国民の祝日として制定されたのは,1966年のことです。2002年までは9月15日でした。2003年(平成15年)から9月の第34月曜日に変更されたのは,ハッピーマンデー制度(祝日の一部を月曜に移動させ,土日を含め3連休とし,余暇活動を拡大促進させようとするもの)が適用されたためです。ちなみに7月20日の海の日が7月第3月曜日へ、2000年(平成12)からは,1月15日であった成人の日が1月第2月曜日へ,10月10日であった体育の日(現在のスポーツの日)が10月第2月曜日へ移動しています。まとめると,ハッピーマンデー制度により,祝日法の改正がおこなわれ,成人の日,体育の日,海の日,敬老の日が,固定日から月曜へと変更になりました。

 祝日法では敬老の日を,長い期間社会に貢献してきた年配者を敬い,長寿をお祝いする日としています。ただし,年配者を何歳からとするかは,特に基準は示されていません。そのため,何歳からお祝いをするかは,各家庭や地域で判断することになります。60歳,70歳や80歳といった節目の年齢からお祝いをすることが多いかも知れません。今の自分たちがあるのは年配の方々のおかげで今です。この日に限らずいつも年配者へ感謝の気持ちを持ち,敬意を払うことはとても大切なことです。

 

 今日の学校朝会では,学級委員会主催でレクリエーションとして「アナグラム」(文字を並び替えて意味のある言葉や文章を作る遊び)を行いました。たくさんの笑顔があり,楽しむことができたようです。