年をとるということ、高齢者と接するということ

 今、2年生は家庭科で、高齢者とのより良い関わり方について学んでいます。

 その学習の一環として、今日は、「高齢者について知る」というテーマで話を聞きました。講師は、昨年に引き続き、トリニティカレッジ広島医療福祉専門学校より、吉岡俊昭さんに来ていただきました。

 今年も、お年寄りが抱える思いやその家族の思い、誰もが直面する認知症に家族がなったときに自分たちができること・・・等、これまで関わっていらっしゃったご家族とのエピソードをもとに伝えられるお話に、2年生みんな深く聞き入り、涙を流す生徒もたくさんいました。

 人間誰しも老いる。そして認知症にかかる。そうしたことについて知り、優しく接することについて考える機会になった今日の2時間は、2年生にとってとても大きかったのではないでしょうか。

 今年も素敵なお話を、吉岡先生、ありがとうございました。

 

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