お疲れ様でした!旧生徒会執行部

昨日、終業式の前に、新生徒会役員の認証式が行われ、5人の生徒会執行部が誕生しました。
みんな緊張した表情で、校長先生から認証書を受け取っていました。

その後、旧執行部の5人に終了書が渡され、この1年間を振り返っての思いを話してくれました。

1年間大変なことも多かったはずですが、バッチを引き継ぐとなるといろいろな思いが交錯するのでしょう。
「だんだんとボランティアに参加してくれる人が増え、嬉しかったです。」「玖波中はぼくたち3年生のものでもあり、先輩たちのものでもあります。先輩たちが胸をはって自分は玖波中出身だと言える玖波中をつくってください。」「立派な先輩たちと活動でき、一緒に執行部を卒業できることが嬉しいです。」
そして、最後、生徒会長の鈴木くん。これまで時には熱く、時にはおもしろおかしく状況に合わせてみんなに話をしていましたがこの時は・・・。
「時間の流れははやいものです・・・。」に始まり、「生徒会長の仕事は自分がやりたくてやりたくて仕方なかった仕事でした。」という力強い言葉に圧倒されました。

ここまで言えるのは、そのやりかたっかことに全力で取り組んだからこそだと思いました。私は三年間、担任として彼を見てきたので、生徒会に立候補すると言った時から、この日までの様々なことがよみがえりました。二年生なのに新入生歓迎会の実行委員長になって、心配したけど、その役割を立派に果たしたこと、生徒会長になりたいという強い思いを演説している時、下から見ても緊張しているのがわかり、クラスのみんなでハラハラしたこと、卒業式の歌の練習ではおもしろおかしくみんなの声を出させていたこと、卒業式での送辞を涙をこらえて述べる姿に先生たちがもらい泣きしたこと…。先日の立ち会い演説会では、一年前の緊張が信じられないぐらい落ち着いて、後輩の応援をするまでに成長しました。
その鈴木くんの傍らにはいつも、築地さんや福原くんをはじめとする執行部のメンバーがいて、鈴木くんを信頼し、応援し、支えていた3Aの仲間がいました。だからこそ、生徒会長の役割を果たすことで成長し、こうやって次の生徒会長にバトンが渡せるんですね。
本当にお疲れさまでした。後は、後輩達に自分がやってきたことをしっかり引き継いでくださいね。

この後ちょっとしたサプライズが・・・。
これについては、冬休みの間に少しずつ紹介していくので楽しみにしておいてくださ