玖波中生らしいとは・・・?

 火曜日に今年度最後の学校朝会がありました。
 いつもは号令がかかるとさっと動けるみんながこの日は、どうも動きが鈍くどうしたのかと司会をしながら思っていました。
 すると、校長先生が「最近のみなさんの様子を見ていると、授業中しゃべったり、部活中ケンカがあったりと、どうも玖波中生らしくないなと思うことがあります。もうすぐ新しい学年に進級し、新一年生も入ってきます。玖波中生らしく最後まで頑張ってください。」というお話をされました。
 この話を聞いてみんなどう思ったでしょうか?
2年生の帰りの会では、生徒会長の鈴木くんが「朝会で校長先生が言われた通り、今の玖波中には改善していかなくてはならないことがあります。それを執行部を中心にみんなで解決していきましょう。」と呼びかけました。校長先生の「以上、おしまいです。」がこの日は、ハリがなく、消え入りそうだったと鈴木くんは言います。

 校長先生は、生徒会執行部の人に「玖波中生らしいとはどんな生徒をイメージするか」書いてきてくださいという宿題を出されました。
 執行部の人が書いたものには次のようなものがありました。
「何事も全力で取り組むということ」
「「あたり前のことがあたり前にできる」(例えば授業中は集中してやる、掃除をきちんとする)
「礼儀正しく、何事にも全力で取り組み、先輩から受け継いだ伝統を大切にしている人のこと」
「あいさつができる生徒 地域に貢献できる生徒 仲間、ものを大切にできる生徒」
「行事に一生懸命取り組む  部活に一生懸命取り組む」
「しっかりけじめをつけられる  規則やルールを守って、人に迷惑をかけない」

 今、これらのことが十分にできていない、それが玖波中の現状です。この状況を改善するためにはどうしたらよいでしょうか?
 もうすぐ新しい玖波中がスタートします。どんな玖波中にしたいかをみんなで考えてほしいなあと思います。