3年社会科 ディベート発表会

今日は,3年A組が社会科の授業でディベートを発表する日でした。
私も参観させてもらいました。
テーマは「親は子どもに積極的に口を出すべきだ」と「安楽死を日本でも認めるべきだ」
という難しいものでした。
3Aの皆さんは,この日のために7時間もこのテーマについて下調べをし,賛成・反対の
それぞれの意見を言えるように準備してきたそうです。
まず,「親は子どもに〜」のテーマでは,親の私が聞いていて,耳が痛くなるような意見もあり,また,親の気持ちをしっかりと受け止めてくれている頼もしい意見もあり,どちらも納得させられる意見を堂々と述べていました。

また,「安楽死を日本でも〜」のテーマでは,年老いていく親のことを思い浮かべ,私自身が考えさせられました。

どちらにしても彼らの意見の中には,子どもの権利条約日本国憲法等を持ち出し,彼らの意見を裏付けるしっかりとした根拠が述べられていました。そのしっかりとした意見を聞いていて,3年生の成長ぶりにとても驚かされました。

結果は,該当していないグループに判定されましたが,どちらのテーマも賛成側の勝利だったようです。

3年B組の発表は残念ながら見学することはできませんでしたが,指導された橋詰め先生によるとしっかりとした立論ができていたということでした。
3年生の皆さん,立派でしたよ。お疲れ様でした。