９月２１日(木)が悪天候のため，延期した社会見学を10月１１日(水)に秋空のもと実施しました。下瀬美術館は昨年に開館しましたが，行ったことのない生徒も多く，ワクワクした気持ちで今日迎えました。「四谷シモンと金子國義～あどけない誘惑～」展が催されており生徒は，人形や油彩画，版画を食い入る様に見入っていました。また，展示室を出て望洋テラスに出ると正面に宮島，右手に大竹地区の工場群，左手に玖波地区の山並みが見え，その景色は圧巻でした。学校に帰った生徒に感想を聞くと「ぶち良かったけえ」「美術館に初めていきました」「望洋テラスからの景色が，やばかったあ」といろんな感想を聞くことができました。
生徒の感想を紹介します。
私の印象に残ったことは２つあります。１つ目は「天使～澁澤龍彦に捧ぐ～」という作品です。作品の後ろにあったているスポットライトの影がとても綺麗で普通の白ではなく，水色が混ざった白でした。２つ目は「ラ・セーヌ・ジュジカル」という模型です。とても小さくて，中まで人が立てられていました。
前回は，雨が降って行けなかったけど，今日は晴れて，みんなで行けたのでとても良い思い出になりました。
今日は貴重な体験ができました。下瀬美術館から見える海やエミール・ガレの庭の花がとても綺麗で見入ってしまうほどでした。作品も，人形や版画など様々なジャンルがあって見ていてもとても面白かったです。ここに来たことで，美術館や作品に興味を持つことができました。下瀬美術館だけではなく，他の美術館にも足を運んで美術について勉強してみたいと思いました。
