節目を迎えることができました。

昨日のダイアリーでも触れたように,今日は修了式と離退任式がありました。

皆さんにとっても一年を締めくくる節目でしたが,離退任される先生にとっても大きな節目でした。

昨日は自分の節目だけでなく、他の人の節目を大切にしてほしいと書きました。

全校生徒が「凜とした姿勢」「去られる先生に対する真剣な眼差し」「体育館中に響き渡る大きな歌声」そのすべてを意識して式に臨めていました。

皆さんのおかげで吉野先生と校長先生にとっての大切な節目を,華々しく飾ることができたと思います。

 

先生方に贈った合唱「春風の中で」では,先生方を送る気持ちがひしひしと感じられました。私も思わず涙ぐむほどでしたから,吉野先生と校長先生は本当に嬉しかったと思います。校長先生の聞いているときの表情からも,生徒たちの気持ちが届いたことがうかがえました。

  

 

式の後には送る会がありましたね。

生徒会長の岩塚君が会の最初に「メリハリをつけて」と言っていましたが,聞くときは真剣に聞き,盛り上がる場面では一丸となって盛り上がれていました。

新生徒会になってまだ日が浅いですが,時間がない中でとても頑張ってくれているのが伝わりました。

校長先生の演奏はとても素晴らしかったですね。この会のために新曲を練習してくださったことも嬉しかったです。

○×クイズでは,出題した生徒の切り返しの質問が光っていました!

アドリブだったにも関わらず,とてもよい質問ができていました。  

 

今日一日皆さんの,そして先生方の節目と真摯に向き合うことができました。

1年間の成長を感じられるよい態度でした。

しかし,節目は終わりと言うことではなく,未来へ進むための転機なのです。

また春から新しい学年になった皆さんが,成長していく姿をみることができるのを楽しみにしています。