薬物乱用防止教室について

 6時間目に,スクールカウンセラーの先生を講師に薬物乱用防止教室が行われました。その中で,薬物は中学生の自分には関係ないと考えがちだが,知り合いや友人などから気軽な感じ渡されたものが危険薬物で,それがきっかけになって薬物依存症になった事例が紹介されました。
 また,依存症は「くり返し経験している刺激を中止した時に,離脱(りだつ)を引き起こす状態」であり,薬物やアルコールだけでなく,ギャンブル,スマートホン,ゲームなどさまざまな依存対象をもつ患者さんが増えているそうです。離脱というのは,「くり返し行っていることを中止するとおきる,手の震え,痙攣(けいれん),痛みなど」で,好きなものを取り上げられた時や自分で我慢しようとした時に平気でいられない(イライラしたり,人に当たったりする)ことだそうです。
 来週から夏休みが始まります。自由になる時間が増えるので,計画的に過ごせるように(スマートホンやゲームに熱中しすぎて依存症にならないように)ご家庭でのご指導をお願い致します。