玖波中一週間46

今週は卒業式が行われましたが、なんだかすごく昔のことのような気もするし、まだ三年生の生徒が登校するような、変な気持ちです。
前日は雨が降り、寒い中、1、2年生が準備をしてくれました。

卒業式が始まった頃は、雪がちらつき始めていました。3月だというのに、真冬のような寒さの中、式が始まりました。
卒業証書をもらう姿は三年間の成長の証と言える立派な姿で、じっと見ていると、涙があふれそうで、名前が呼べなくなるといけないと思い、足に力を入れ、唇をかみしめていました。

この日のためにみんなで練習してきた「桜ノ雨」。やはり、涙で声が詰まってしまった生徒もいたようですが、最後にふさわしい合唱でしたね。

学活が終わって外に出たら、雪がふりしきっていて、これも忘れられない思い出になったでしょう。

三年生のいない学校。廊下を歩いていると、「ああ、本当に卒業してしまったんだなあ。」と実感します。
でも、三年生のみんなと過ごした時間は消えることはありません。今でもみんなの楽しそうな顔、笑い声、いろんなことが鮮明によみがえってきます。
3Aのみんな、卒業おめでとう。