玖波中一週間35

今週は今までにない寒波の到来で、寒い一週間になりました。
二学期もあとわずかになり、今の委員長の最後の委員会、期末懇談など、しめくくりの行事が行われました。
先週行われた選挙の結果も発表され、二年生が玖波中のリーダーになるんだということを実感します。
二年生はいろいろな面で力をつけてきています。
火曜日の学校朝会では、二年生がたくさん表彰されました。
人権作文コンクール 優秀賞…藤村さん
広島県科学賞… 入選 児島さん、努力賞 藤村さん 緑川さん 安田さん
大竹市ジュニア川柳入選…中原くん 藤村さん 安松さん
それぞれが自分の持っている力を発揮して、これからの玖波中を盛り上げていってください。

今週一番の出来事はなんといっても、雪が降ったことでしょう。
水曜日、私は無謀にも車で(しかもノーマルタイヤで)通勤し、本当に死ぬ思いで、学校へ到着しました。駐車場で一息ついたら、三年生の幼稚ボーイズたちが、雪合戦をしていました。
他にも何人もの生徒が雪で遊んでいました。また、黙々と雪かきをしている生徒もいました。
朝の会では、三年生のある男子が、「先生、みんなで写真撮りましょう!」と言って、それはナイスアイデアとみんなで外にでました。今まで何度もみんなで写真を撮ってきたけど、雪をバックに撮るのは初めてです。
大切な一枚になりました。そう思えば、爆弾低気圧とやらに感謝です。

三年生は今、卒業式までのカウントダウンをやっています。
当然のことですが、カウントダウンの数字が減れば、卒業が近づきます。みんなと過ごせる時間が減っていくことが寂しくなります。
寒くてもみんなと雪で遊ぶのは楽しい、でも、こんな時間があと少ししかないと思うと悲しくなるようです。
そんな時、三年生のある女子が次のように言ったそうです。
「雪がとけて消えても、私たちの思い出は消えないよ…」 名言ですね。
残りの時間、三年生のみんなには、消えない思い出をたくさんつくってほしいと思いました。