玖波中一週間12

今週は火曜日からのスタートだったので、4日間でした。
はやいもので、六月もあと10日となり、期末試験の範囲表も配られ、BASICタイムも始まっています。
さて、今週は、PTAの方も参加してくださり、朝のあいさつ運動が行われました。
「日本一あいさつができる学校」を目指している玖波中の取組に保護者の方も協力して下さるのはありがたいことです。



あいさつは一方的なものではなく双方向であるものです。「おはようございます」に対しては笑顔で「おはようございます」と自然に返せるようになってほしいです。
水曜日は3年生が大竹高校の出前授業をうけました。
中学校では経験できない商業の授業では、手形をつくり、高校の専門的な学習に興味が持てたようです。


また、国語の授業では、いきなり校歌を歌うところから始まりました。「なんで国語で校歌?」と思いながらも、「ああ 玖波湾の あさぼらけ〜」とみんな一生懸命歌いました。

2番の始まりは「ああ 秀麗の 厳島」ですね。
声に出してみると、あることに気づきます。玖波中の校歌は「七五調」なんですね。これにはみんなも「おおっ!」といった感じでした。
次は、広告(ちらし)を見て「七五調」「五七調」を探しました。すると、意外にもあるんですね。

実は自分たちの身近には万葉集古今和歌集に詠まれた和歌の「七五調」「五七調」がたくさん使われているこに気づき、なぜ、和歌や短歌、俳句を学習するのかが私自身も別の視点から気づくことができました。

出前授業もこれで終わりです。いろいろな高校の先生方の話を聞いたり、実際に授業を受けたりして、高校に対するイメージがわき、進路選択に関する視野を広げることができるのではないかと思います。
やはり、「百聞は一見に如かず」ですね。夏休みはオープンスクールや学校説明会がたくさんあります。実際に高校に出向いて、見るとまた新たな発見があると思います。