今日も続いて野球部の大会の様子をお伝えさせていただきます。
野球部の大会は、2日目は佐伯スポーツ公園野球場で行われます。ここは芝があり、とても設備が整ったグランドです。
三年生の最後の大会がこのグランドでできてよかったと思います。佐伯に向かいながら、彼らが入部してからのことが思い出されました。一年生の初めての中体連では、あの負けてばかりの野球部が2日目に進み、なんと決勝に進出。準優勝でしたが、最後グランドで胸をはって並んだ姿が今でも鮮明によみがえります。その中にいた一年生があのグランドで最後の試合を迎えるのだと思うと、時間の流れのはやさを感じました。
対戦相手の大野東は二年前、決勝で敗れ、何度も優勝旗をもらっている学校です。今日も攻守ともにうまかったです。でも、玖波中も光るプレーがたくさんあり、点を入れられても声を出して向かっていく姿に感動しました。も
う、勝敗は決まったと思われる展開にも最後まで全力でボールに向かう…三年間の部活動で学んだことが最後の試合で発揮できていたと思います。
先輩を支え、後輩を引っ張ってきてくれた三年生。一年生の時、２月の寒いグランドで、二年生が修学旅行に行っている時も三人で練習をして、終わったらグランドに大きな声で挨拶をしていましたね。 練習では川本先生に何度も怒鳴られて、それでもがむしゃらに頑張って、本当に素晴らしい先輩でした。
今日は負けてしまったけど、これまで頑張った自分を誉めてあげてほしい。きみたちは、野球部の、いえ、玖波中の誇りです。
お疲れさまでした。そして、ありがとう！
