心のこもった手紙 

 先日のオペラの音楽会の4日後、美しい高い歌声を聞かせてくださったソプラノの赤川優子さんからお手紙をいただきました。
こちらからお礼を言わないといけないのに、こうやってお手紙を書いて下さるお人柄を素晴らしいなと思います。
では、お手紙の内容を紹介します。

玖波中学校のみなさまへ
 前略 昨日は大変お世話になりました。
私たちの演奏を真剣に聴き、大きな拍手、アンコールまでいただき、ありがとうございました。また、みなさんの心のこもったおもてなしとお心づかいに感謝と感激の気持ちです。
 さて私はもともとは声が小さく、音域もせまくて、とても苦労しました。多くを悩み、もがき、くやしくて落ち込んだこともあります。
 そんな中で歌を続けてこられたのは家族の協力と歌が好きだという気持ちでした。苦手なことでも努力を続けることで必ず成長につながります。
 ゆっくりでもいのです。一歩一歩前に進むことで道はひらけてきます。
 みなさんも、すばらしい先生方とともに、これからも充実した楽しい学校生活をお送りください。
 みなさまのご健康と玖波中学校のご発展を心よりお祈りします。
  ありがとうございました。   かしこ
                 赤川優子より

  わざわざ手書きでこのようなお手紙をしたためてくださった赤川さん、本当にありがとうございました。