サプライズバースディ

 木曜日のダイアリーに大浦先生が、「心温まるサプライズを受けました」と書いてくださっていたので、今日は、そのサプライズの内容を少し紹介します。
 5月28日は、大浦先生のお誕生日でした。そして、2年A組にもこの日14歳になる生徒が二人いました。
 2Aでは去年の3学期ぐらいから、誰かの誕生日にはみんなで「ハッピーバースディ」の歌を歌ってお祝いしています。みんなクラスメイトの誕生日を知っていて、「今日は〜さん(くん)の誕生日だからハッピーバースディを歌おう」と自然な感じでみんなで歌っています。
 そして、5月28日は大浦先生と福原くんと安松くんの3人が誕生日を迎えるということがわかり、この偶然をいかして大浦先生にサプライズを仕掛けようという話が持ち上がりました。放課後などを使って大浦先生にばれないようにこそこそと準備をしていたわけです。

 5月28日当日は、3時間目、まず「今から福原くんと安松くんの誕生日会をします」と始まって、みんなで二人にハッピーバースディを歌いました。

 そして、「今日の主役はこの二人だけではありません。せーの!」(・・・みんなが一斉に大浦先生の方を向く)「大浦せんせーい!」と言ってこの日の本当の主役が登場し、この日3回目の「ハッピーバースディ」を歌いました。

誕生日会の最後には大浦先生から「誕生日は自分にとって特別な日。おめでとうと言ってもらえると本当に嬉しい」とお礼の言葉がありました。大浦先生へのプレゼントは・・・それは、大浦先生と2Aのみんなとの秘密ということにしておきましょう。

 木曜日に大浦先生の机の上に手作りのカップケーキを置いたのは島本くん。誕生日会の様子を見て、「木曜日の調理実習でお誕生日のお祝いにつくってあげる」と大浦先生にささやいたとか。島本くんのこの気持ちもステキだなと思いました。

木曜日のダイアリーに、大浦先生が「私、玖波名に来て本当によかったです。」と書いてくださっていたのが嬉しかったですね。このことを金曜日に2Aの生徒にも話しました。
2Aのみんなも「大浦先生が玖波中に来てくれて、2Aの副担になってくれてよかったな」と思っています。