新入生歓迎オリエンテーション

 昨日5,6校時に新入生歓迎オリエンテーションが行われました。
執行部の人やボランティアスタッフの人は春休みを返上して準備をし、新学期が始まってリハーサルを行って…と短い時間での取組となりました。しかし、中味は盛りだくさんでとても充実していたと思います。まず学校での1日の生活をパワーポイントで紹介し、委員長から各委員会の仕事内容についての説明が行われました。
また、今年は執行部による「玖波中の伝統」の劇があり、笑いがある中にも、1年生だけでなく、2,3年生も玖波中の伝統を大切にしていこうという思いが感じられたのではないでしょうか。

 そして部活動の紹介。中学校生活と言えば、やはり部活、各部の工夫をこらした紹介に1年生は目を輝かせていました。

 その後、校歌の説明があり、野球部の人が「お手本」を見せてくれました。普段何気なく歌うことが多いですが、歌詞に込められている意味がよくわかりました。

 最後は1年生から「今日はぼくたちのためにこのような会を開いてくださり、どうもありがとうございました。と歌でお返しが…。2,3年生を前にして緊張するだろうなと思っていたら、2,3年生から「ガンバレ!」の声とともに手拍子が始まり、とても暖かい雰囲気に包まれました。

 教頭先生から「玖波中には新しく来た人を暖かく迎える伝統がありますね。」とお言葉をいただき、確かにそうだと思いました。
 締めくくりは実行委員長の鈴木くんのあいさつ。「不安がある時は、いつでも先輩に声をかけてください。」と頼もしく言ってくれました。
 今回の新入生歓迎オリエンテーションは、取組期間が短かったにもかかわらず、執行部の人やボランティアスタッフの人の「1年生に楽しんでもらいたい」という気持ちが至る所に感じられ、また、まだ不安を感じ緊張している1年生を暖かく包みこむことが自然にできていた素晴らしい会だったと思います。
 これで、1年生も玖波中生の仲間入りです。2,3年生のみなさんは先輩としてこれからしっかり後輩をリードしてくださいね。そして、みんなで協力してよりよい玖波中の伝統を築いていってほしいと思います。