素敵な町

 今日は玖波小中と地域の方々で地域清掃をする日でした。場所は玖波駅前からコミュニティサロンのあたりです。みんなでつくったスクラム広場の花壇の草取りも計画していました。ところが,昨日,一昨日と晴れ渡っていたお天気が,今日は朝から曇り空…大丈夫かなと心配しました。一時は小雨がぱらつきましたが,きっと,天の神様が熱中症を心配してくださったのでしょう。曇り空の下,小学生も中学生も地域の方々も協力し合って約20分間,掃除,草取りに汗を流しました。
 その時の中学生の感想を紹介します。
 「草を抜いただけなのに,地域の方から『感謝の気持ちでいっぱいだ』と言われ,とて もうれしかったです」
 「地域の方から何回も『ありがとうございました』と言ってもらって,自分が最初に思 っていたよりもやりがいを感じた」
 「『ありがとう』や『お疲れ』等の言葉をもらい,やりきった実感があった」
 「『頑張ってるね』と言われてもっと頑張ろうと思った」
 「町のみんなで協力できるという素晴らしいことを発見した」
 「がんばる自分を発見できた」
 「自分たちの町を本当に大切そうに語る地域の方の言葉に,心が温かくなった。玖波の 町は素敵だと改めて思った。」
 「スクラム広場は自分たちの誇りだと思った」
 中学生にとっては,地域の方のねぎらいの言葉が,何よりもうれしく,やりがいにつながったようです。また,地域の方が玖波の町を大切に思う心に直に触れる貴重な体験になりました。「玖波は素敵な町」「スクラム広場は自分たちの誇り」という言葉に,私たち教職員も元気をもらいました。これからの活動でさらに地域と子どもたちの絆が深まっていくだろうという期待が,大きくふくらみました。これからも広場の草取りや水やり,秋の花植え,そしてスクラムフェスティバルの成功に向けて,一丸となって頑張っていきたいと思います。また,こういう活動をきっかけに,地域の中であいさつや声かけが増えるといいなと思います。
 地域の皆様,今日は本当にありがとうございました。(文責:笹口)