「食」は「人」を「良くする」

本校では,給食の時間の前に,生徒が食に関する放送をします。

今日は,このような内容の放送でした。

 『 明日,9月10日は「十五夜」です。十五夜は「中秋の名月」ともいい,1年のうちでも,満月がひときわ美しい日です。

 十五夜にお月見をする習慣は,平安時代にできたそうです。すすきと一緒に団子や里芋を飾り,農作物の収穫に感謝して宴会をしていました。

(略)

 今日は,お月見の飾り物である,団子と里芋の入った月見汁です。

明日の夜,晴れていたら,しっかりと月を見るのもいいかもしれませんね。とてもきれいですよ。』

  食というのは,単純な営みでしかないと考えていましたが,毎日の放送を聞くことで食に対する意識が少し変わってきた様な気がします。

 「食」という事は「人」を「良くする」と書きます。食を通して,身体も心も成長してもらいたいと願っています。「人」という字と「良」いう字がどこにあるかな?