学校朝会でのブックトークそして明日から期末試験

 今日の学校朝会では校長先生から「くちびるに歌を」という映画化もされた本の紹介がありました。島の合唱部の部員の一人ひとりが,悩みながら少しずつ心を一つにしていく姿が描かれている本だそうです。「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」をモチーフに生まれた小説で,同じ年代を生きている中学生にとって,とても身近に感じる本だと思います。是非読んでみてください。次回のブックトークも楽しみにしてください。

 

 明日から1学期期末試験ですが,試験勉強どうでしょうか,計画通りにできている人,言い換えれば「いい感じ」で取り組めている人は素晴らしいです。この調子で,油断することなく本番を迎えましょう。思ったように試験勉強できていない人,明日からの試験が不安でたまらない人,言い換えれば「ちょっとまずい感じ」になっている人は,焦ってください。このままではいけないですよ。今一度,自分の生活を見直しましょう。何を見直せばよいのか分からない人は,家族や学級の仲間,先生などに自分から進んで聞いてください。ヒントとなることが分かり,自分の中で何をすべきか整理することができますよ。

「聞くは一時の恥,聞かぬは一生の恥」

(きくはいっときのはじ,きかぬはいっしょうのはじ)

・・・知らないことを人に聞くのは,そのときは恥ずかしいと思っても,聞かなければ一生知らぬまま過ごすことになるので,そのほうが恥ずかしい。知らないことを恥ずかしがったり,知ったかぶったりせずに,素直に聞いて学ぶべきだという教えです。

 今日,6月28日は「雨の特異日」です。天気予報などの気象関連のニュースを見ていると,よく「特異日」という言葉を目にします。「晴れの特異日」「猛暑の特異日」といった具合に使われていますが,聞いたことがあるでしょうか。特異日とは,晴れや雨など特定の気象現象が,統計的に高い確率で現れる日のことだそうです。気象学上の科学的根拠ははっきりしないそうですが,雨の日が多いということです。何かイベントを考えるときに活用できそうですね。ちなみに「台風襲来の特異日」もあるそうですよ。