立春を迎えたと思ったら、ここ数日厳しい寒さを感じます。
けれど、学校の玄関前には春を感じさせる梅の花が咲き始めました。
「耐雪梅花麗」という漢詩の一節があります。
西郷隆盛が甥に送ったものですが、
梅の花は、冬の雪や厳しい寒さを耐え忍ぶからこそ初春に美しい花を咲かせる
というころから、努力して苦難や試練を乗り越えれば、
大きく見事な成長が待っているというたとえです。
2月に入って、いよいよ3年生は受験が本格化。
頑張っても思うようにいかないこともあるし、
勉強しても進んでいない気がすることもある。
なかなかしんどい時期ですね。
そんな時にはこの「耐雪梅花麗」を思い出してみてください。
頑張り続けていることは、必ず成長につながります。
みんなで乗り切っていきましょうね。