先月 京都から公益財団法人 片山家能楽・京舞保存財団の皆さんに来校いただき，本物の能を見せていただきました。
地域の方々も５０名を越える皆さんにお越し頂き，共に体感することができました。
ただ見せていただくだけでなく，先月来ていただいたときに生徒達に２時間レクチャーしていただきました。その一場面を各学年生徒が舞を舞う２人とその他唄いをする全員で何度も練習し，舞台に上がりました。きっと緊張したことでしょうが，全員が参加し，一生懸命取り組む姿にとても感動しました。
片山家の皆さんは，見る私たちが少しでも分かりやすいようにと沢山の工夫をしてくださっていました。そのおかげで難しい言葉ばかりでしたがストーリーを理解することができました。
そして，最後のクライマックス場面では本当にわくわくする展開でした。
生徒達もそのど迫力に本物のすばらしさを実感させられていたようです。
この若さで，この伝統芸能を鑑賞できた生徒の皆さんは大変ラッキーです。
この経験を是非，これからの人生の宝として，日本を誇りに思いたいと強く感じました。
今日は本当に良い経験をさせていただき，ありがとうございました。
