2年生の修学旅行が近づいてきました。
今年度から行き先が鹿児島になり、どんな感じになるのか、行かない私たちもわくわくしています。
今年は鹿児島の出水地区で民泊を行います。
去年、書写の時間を使って、民泊でお世話になる方に、板にメッセージカードを書いてプレゼントをつくったのですが、これがとても喜ばれたようで、今年もつくることにしました。
ですが、今年は、大竹市の特産である「手すき和紙」を使ってメッセージ入りのうちわをつくることにしました。
2年生は文化祭でも手作りうちわに取り組んでいたので、慣れたてつきで作業を進めていました。ですが、メッセージは何度も練習して書く姿も見られました。
まずは、和紙にうちわの形をふちどります。大竹市の手すき和紙は思ったより薄く、破れないように気をつかっていました。
そして、メッセージを書きます。みんな自分が考えた言葉を真剣に書いていました。
そして完成!心をこめて書いたメッセージを大竹市の和紙が味わい深いものにしてくれました。
ここで終わらないのが2年生。
メッセージの裏側にちよがみでかざりをつけて、仕上げました。このちょっとした工夫で、受け取る側は、嬉しさが何倍にもなるはずです。
民泊先の方がどんな方なのかはわかりませんが、2日間お世話になり、一緒に過ごすことになります。お別れの時に感謝の気持ちを伝えるのはもちろん大切ですが、自分たちのことをずっと忘れたくないなと思っていただけるようなつながりができたら素敵ですね。
いい出会いがあることを願っています。