狂言鑑賞会

生徒が登場しての狂言教室で狂言や能の決まり事などをわかりやすく解説して頂きました。
生徒二人が少し狂言のまねごとをさせてもらいました。その時の様子です。

その後、『附子』(猛毒だから気をつけるように言われ附子の番をさせられていた太郎冠者と次郎冠者。砂糖であることに気づいてしまい、たいらげてしまったこの二人。帰ってきたご主人に言い訳をします・・・・)、
『蝸牛』(長寿の薬をつくる材料かたつむりを探してこいと命じられた太郎冠者。しかしかたつむりが何者かわからないまま探しにでかけます。さて、太郎冠者は、水辺に住み貝を背負った角がある生き物を探します・・・)
の二つの演目を観劇しました。

1,2年生は先週、狂言についてワークショップ体験をしていたため、より一層楽しむことができました。

わかりやすく親しみやすい内容で、狂言の世界を堪能することができました。

今から600年前から語りつがれ、伝えられてきた狂言は、その時代の人々の生活や想いを現代に伝えてくれる劇です。
テーマは『笑い』であり、みていた生徒たちからも笑い声が聞かれました。
和やかで楽しくなる笑いを提供してくださった茂山狂言会のみなさまにもお礼を申し上げます。
ありがとうございました。