今日は玖波中学校に音楽家の方が来校されて、音楽鑑賞教室が開かれました!
バリトン歌手の折河宏治さま、ピアニストの小林知世さまありがとうございました。
オペラの演目ではイタリア語、ドイツ語、フランス語といった様々な言語で歌われる見知った曲に、生徒たちは目をらんらんと輝かせていました。
歌の合間に曲についてのお話もしてくださり、より一層ひきこまれました。
生徒たちが特に感動していたのは「魔王」でした。
中学校一年生で習うため、全校生徒が学習していたこともあり、歌詞の内容が分かる分、CDで聞く音との違いに圧倒されていたようです。
4人の人物を演じ分けて歌う際、ポーズや体の向きを変えてパフォーマンスしてくださったので、どう演じ分けているかも味わうことができました。
歌に乗せて弾かれるピアノも、様々な情景をしっかり表現していました。
ピアノ独奏の「革命」では作曲者がどのような状況で作ったかを知ってから聞いたためか、より切実に音色が鳴っているように感じました。
途中、我が校の校歌の実技指導もしてくださり、とても刺激的な時間になりました。
コロナ禍で本物に触れる機会が減る中、とても貴重な体験になりました。