防災とボランティアの日…

  今日,1月17日は,防災とボランティアの日です。

1995年1月17日に発生した阪神,淡路大震災では、復旧活動(ボランティア活動)の認識を深め災害への備えの充実強化を目的としています。 

 阪神淡路大震災から今年で27年目です。1月17日が来るたびに思うことがあります。

それは,「命」を守る準備の大切さ。あの日の出来事は,常に震災を想定し準備をするきっかけを与えてくれました。震災後に、さまざまなことを詳細に伝えてくださった方々の思いや行動を無駄にしないように常日頃から考えるようになりました。

 地球温暖化による気候変動で地震以外の災害も起きやすくなっていると感じるこの頃です。「命」を守るには,日頃の準備が一番大切です。朝,まだ夢の中にいる頃,お昼ごはんを食べて少し眠い授業中,夜お風呂に入っているときに,災害が起こるか分かりません。予測できないからこそ,日頃からの備えが大切なのです。もし,今災害が起きたら大切な命,守れますか?

 災害は,いつどこで,起こるか分かりません。

今,自分ができる対策はなにか考えてみませんか。

自分の部屋を確認してみましょう。皆さんの部屋の中はどうなっていますか?

棚やテーブルの上に物が山積みになっていませんか?

扉の近くに大きな荷物や家具を置いていませんか?

暖房器具をカーテンや服など燃えやすいものの近くに置いていませんか?

いざという時に自分がおいた荷物のせいで逃げ遅れたてしまったら大変です。

身の回りの整理整頓も兼ねて確認することも大事ですよ。