今日は,避難訓練(火災)がありました。そして国産ボールペンが登場した日です。

 火災訓練が6時間目の後にありました。災害発生時の「おはしも」(押さない・走らない・しゃべらない・もどらない)の原則を意識してできていました。また,火災発生時の避難のポイントには次のようなものがあります。・火元を確認する。・安全な場所(外)へ避難する。・ハンカチなどで鼻と口を覆って、煙(有毒ガスなど)を吸わないようする。・静かに早足で避難する。・できるだけドアや窓を閉める。災害は忘れた頃にやってきます。火事や地震などの災害が起きた時の備えをしておくことが重要です。今日の火災訓練は,その備えの一つです。避難するときにスムーズにできたでしょうか? 実際の災害発生時に同じように行動できそうですか? 今一度,今日の訓練を振り返って,みましょう。

 

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 今日,1948年2月9日,日本初の国産ボールペンの販売を文房具メーカーのセーラー万年筆が開始した日です。

 ボールペンは1943年にハンガリーで考案されたのがはじまりといわれています。その後,アメリカで量産化され,万年筆に代わる筆記具として使われるようになりました。しかし,日本では,最初の頃,見よう見まねで作っていたので,品質的に良いものができませんでした。しかし,改良を続け1951年に,現在とほぼ同じような実用的なボールペンになり,ボールペンが普及していくことになります。本体が,金属,プラスチックと変わり,低価格化し,小中学生の間にも広まっていきました。

 最近,「油性ボールペン」が、再び売上を伸ばしています。とてもなめらかに書くことができる油性ボールペンで,2006年に三菱鉛筆の「ジェットストリーム」の名で販売され発売され,他社も同様のなめらかな油性ボールペンを販売するようになっています。

 何事も,すぐにいいものができるわけでなく,ひたむきな努力を続けていく必要があります。人間としての成長も同じかもしれませんね。

 今日あった避難訓練も,被害をゼロにしていくために,日頃からの努力(備え)が大切です。

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